地元プロサッカーチーム「FC岐阜」の選手にインタビュー。 今回はFC岐阜のMFで活躍中の佐光 塁選手。 サッカーのことはもちろん、グラウンド以外での魅力も満載。(2011/3/28)
父親が小学生のサッカークラブのコーチをやっていたので、気が付いたらボールを蹴っていました。幼稚園の頃のアルバムに、夢は「三浦知良選手になりたい!」って書いてありましたね。三浦知良選手が出ていたドーハでの日本代表の試合の時に、
父親が「あの試合負けちゃったんだよ」って言ったら、泣き出して次の日に幼稚園に行けなかったと教えてくれました。
それくらい三浦知良選手が好きだったんです。僕は覚えてないのですが(笑)
幼稚園が休みの日でも親について行き、サッカーを見たり、一緒にボールを蹴ったりしていました。
色々なコーチに指導してもらいましたが、小学6年生のときに初めてコーチとして父に指導してもらいました。 フットサルだったのですが、僕が所属していたチームが初めて県大会に出場できて、親が喜んでくれたのを覚えています。
小さい頃は点を取りたいっていうプレースタイルでしたが、中学生くらいから海外のサッカーに興味を持ち始めたんです。あの頃ちょうどベッカム(イングランド代表)が有名で、パスやクロスでアシストしていたのをTVで見て「点を取るのもいいけど、パスでも繋いでいくのもいいな」と思い、その頃から中盤でプレーするようになりました。
ずっとボランチをやってきたので、フィールドの中央などでたくさんパスを受けて、またパスを出す、パスでゲームの流れを作っていくところを注目して見てもらいたいです。
好きな選手はシャビなどパスで繋いでいくプレーをしている人は注目しています。凄すぎてプレーを参考にすることはできないですが(笑)
チーム内では橋本卓さんを尊敬しています。自分の中で尊敬のレベルを超えていますね!
地元のチームなので、以前から愛着がありました。加入前に実際に練習に参加してみて、若い選手が多かったので、溶け込みやすいイメージがありました。
加入してみるとイメージしていた以上に馴染みやすいなと感じました。楽しいときは楽しく、でも練習の時は集中していますね。気持ちの切り替えがしっかりしています。
岐阜県出身選手が冨成選手と僕と2人になったので、地元愛をもっと伝えていけたらと思います。
地元密着、地域密着を目指しているチームなので、サポーターの皆さん、岐阜県の方々からも愛される存在になりたいです。
現在ビーチサッカー日本代表監督のラモス瑠偉さんにちなんだ名前で、画数とかの兼ね合いもあり、一番いい漢字が「塁」になったそうです。
周りの方にも覚えてもらいやすいですし、自分の中でも愛着があります。すごく気に入ってる名前です。
「下呂温泉」は、すごくいいところです!
中学、高校の部活の遠征で古川や飛騨方面に行くんですけど、夏でも涼しくて自然もきれいでいいところですよね!
大学の時に東京にいたのですが、「岐阜って何があるの」って聞かれて、僕の中では「鵜飼」や「白川郷」が有名だと思うんですけど、知らない人が多かったですね。
これからは岐阜と言えば「FC岐阜」と言ってもらえるくらい、全国的に有名になれるように頑張ります!
やっぱり地元の美濃加茂市ですね。
幼少期から過ごしいますし、友達と遊んだいい思い出ばかり残っています。
あと、「長良川競技メドウ」は、僕の中で聖地です!
読書です。
大学になって活字の本を読むようになったのがきっかけで小説をよく読みます。
マンガも、もともとすごい好きですが、同じ400円でもマンガだと1時間かからないくらいなんですけど、小説だったら同じ値段でも時間がもつじゃないですか?(笑)
同期なので、野田明弘選手とは最初からすぐ仲良くなれましたね。
筋トレに一緒に行くこともあるし、車がないので、先輩方にも連れていってもらったりもします。
それに、寮の先輩とボーリングに行ったり、仲良くしてもらっています。
バナナマンさんが好きですね!『内村プロデュース』や『くりぃむなんとか』など、僕の好きなTV番組に出ていたので好きになりました。
KREVAさんです。KICK THE CAN CREWの頃からけっこう聞いてますね。
でも色々なアーティストの音楽を聞きます。J-POPが多いです。
女優さんは綾瀬はるかさんが好きです。
抜けた感じの雰囲気がかわいいらしいです(笑)
母が作ったカレーが一番好きですね!
自分でも作るんですけど、親が作る味と自然に似てくるんですね。
親が作った料理が好きだし、親が好きな物を好きになりますね。カレーやパスタは親の影響です(笑)
「しなとらラーメン」がおすすめです!間違いないですよ!
あと、美濃加茂に隠れた名店の「円(まろ)」という定食屋さんがあるんです。いつも家族でお世話になっています。
数少ない地元出身者として、FC岐阜のチームの勝利と岐阜の発展に貢献できるように頑張りたいですし、長良川競技場に足を運んで頂けるよう頑張ります。応援よろしくお願いします!
(取材日:2011年3月)