岐阜公園の桜を見に来たら、ついでに寄ってほしい、知る人ぞ知るどこか懐かしい、かわいい建物があります。護国神社の横の敷地です。 丸い窓にピンクのドア、丸石を埋め込んだ壁、昭和レトロなランプ。まるで、映画のセットみたいな建物です。登録有形文化財にもなっているこの建物、実は、以前は水道局のポンプ室だったのです。なんてモダン！ 岐阜市は水道水が美味しいですね。これは、よそに誇れることです。あちこちに水源地があるなかでも、司令塔的役割、鏡岩水源地は名水百選でもあります。現在は新しい建物ができて、こちらは一般に無料開放され、水に関する展示をしています。ポンプもまるで、アニメにでてくるロボットみたいでかわいいですよ。水琴窟の展示もあります。 おすすめはなんといっても桜の時期。敷地にも桜が咲くほか、和紙の原料になる「ミツマタ」の花がとてもきれいなのです。 家族や愛犬を連れて写真をとれば「えっ、ここはどこ？」というおしゃれな写真が撮れますよ。そこから、堤防沿いの桜と鵜飼観覧船を見たり、岐阜公園や古い町並みへお散歩したりするにも近いです。
近所で飲むのに一番のお気に入り。隠れ家的なビストロ居酒屋「ビストロ・マルコ」。ほんとに美味しいのです。地元の素材を使用した一皿ごとが、見た目も美しく、創作力にあふれていて、新しい美味しさを教えてくれます。 ご夫婦が２人だけで営業している小さなお店なので、単品で注文すると少し時間がかかることもあります。なので、注文はなるべく最初にまとめて、もしくはコース料理もあります。3000円のコースで量も大満足。舌の肥えた年配の方々から、若者まで、常連さんもたくさんいらっしゃり、いつも大人気。6名以上の来店には必ず予約が必要です。
岐阜のラーメン店で、はじめて感動しました！女性にもおすすめ！とにかく癒されるラーメンなんです。 基本は塩ラーメンのみ。そこにトッピングの差で青にん、赤にん、玉子、野菜など5種類ほどの味のバリエがあります。麺はにゅうめんのような細麺なのですが、にゅうめんよりもちゃんとラーメンのこしがあり、塩によくあいます。 塩味は、あっさりしつつもうまみが深く、ちゃんとラーメンを食べた満足感があります。味の洗練のされかたが計算されていて、男女ともにおすすめ。 サイドメニューもセンスあり。餃子はにんにくを使用しないかわりに、たまねぎがたっぷり入っているのですが、それが肉にふわりとした甘みを加え、まるでハンバーグのようにジューシー。揚げ餃子だと、カイエンペッパーをつけるのですが、これもまたおいしい。ごはんものもおいしいし、すべてが安い!麺を半玉～大盛りまで選べるのも女性にうれしいので、ついつい色々食べたくなるのです。 とにかく厨房に立っている男性お二人の味のセンスに脱帽。ふつうに飲みにいくのに使いたいくらい、お店も木のぬくもりがあってカフェっぽいです。
いま最愛の雑貨やさん、「Quhan.（クゥーハン.）」さん。 もう、ゾッコン大ファンです。アンティーク風（もしくは本物のアンティーク）の、洗練された雑貨です。しかもお値打ち。 置いてある雑貨もとてもステキなのですが、おうちのリフォームなども扱うだけあって、Quhanセンスはそのままに、よく店舗の内装や雑貨がかわって、そのたびに新鮮な驚き。フレンチアンティークだったり、イギリスの農家風だったり、ドイツの男の子の部屋風だったり…。 夏限定でカフェイベントなども行われて、とても美味しかったです。 いつも雑貨に目移りしてしまって、今回も２時間も(!)居座っちゃいました。店主のお姉さんとのおしゃべりも、また、本当に楽しい。 季節でセールやイベントもあって、目が離せません。 場所は住宅地の細い道にあり、とてもわかりにくいのですが、堤防から降りる道がまだ判りやすいと思います。 住宅の一部がお店になっています。
